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献血好きは要注意!AGA治療はじめる前に必ず知っておくべきこととは?

AGA知識

大事なことなので結論から言います。

AGA治療薬を服用中、服用後一定期間は献血できません!

AGAな俺はたまたまこの事実を知った。

 

Dr.AGAクリニックやAGAスキンクリニックの無料カウンセリング、DMMオンラインクリニックの診察でもこのことには何も聞かされていない

 

ことの発端は、AGAスキンクリニック名古屋栄院で無料カウンセリングを受けたあと、時間があったので大須まで行ったときのことだ。

 

大須の街をブラブラ歩いていると献血ルームを見つけた。

ちょうどその時ダイエットをしていて、運動や食事に気を配っていた俺は、健康診断のときより血液検査の結果が改善しているかどうか知りたかった。

 

AGAな俺
AGAな俺

確か、献血って血液検査の結果送ってくれたよな!

 

そう思った俺は、献血ルームの前で客引き?していた職員にそのことを尋ねてみると、血液検査の結果を送ってくれるという。

 

俺は十何年かぶりに献血をしようと心に決めた!

 

献血ルームに入って受付を済ませると、タッチパネルの画面で問診(アンケート)をしていった。

そこで、AGA治療をしているかどうかという質問があった。

 

このときはまだ治療を始めていなかったので、「いいえ」を押して問診は終わったのだが、なんか妙にそのことが頭に残った。

 

家に帰ってから調べてみると、フィナステリドやデュタステリドを服用中はもちろん、やめた後も一定期間は献血ができないということを知ったのだ。

 

健康志向となった俺は、今後献血を「社会貢献」+「自分の血液状態の確認」にも活用しようと考えていたため、この事実を知ったときはちょっとショックだった。

 

AGAな俺
AGAな俺

AGA治療したら、もう一生献血できないのか。。。

 

将来、もうハゲのままでいいやと思えるときが来たら、その時献血できるようになるかもしれない・・・

 

これはとても重要事項なので、各クリニックのホームページとかを見ると記載されているものの、実際に医師の問診のときに直接伝えるべき重要事項だと思う。

 

AGAな俺は医師ではないので、専門的なことはここでは書かないが、中学生でも分かる程度に嚙み砕いてまとめてみたので、ざっと見ていただきたい。

 

詳しいことを知りたい場合は、ググればたくさん出てくるので、ご自身で調べてくださいね。

 

服用していると献血できないAGA治療薬

日本赤十字社 福岡県赤十字血液センターのホームページによると、

(4)治療終了後、一定期間献血をお願いできないもの

  • ステロイドホルモン【治療終了後1ヵ月献血不可】
  • 抗甲状腺薬【治療終了後1年献血不可】
  • 抗がん剤【治療終了後5年献血不可】
  • AGA治療薬(フィナステリド、プロぺシア、プロスカー等)【服薬中止後1カ月献血不可】
  • AGA治療薬(デュタステリド、ザガーロ、アダボート等)【服薬中止後6カ月献血不可】

とあります。

 

AGA治療薬は、フィナステリドデュタステリドに代表される抜け毛防止に作用する薬と、ミノキシジルに代表される発毛に作用する薬に分けられます。

 

  • フィナステリドはプロペシアの後発品(ジェネリック)
  • デュタステリドはザガーロの後発品(ジェネリック)

 

一般的には、フィナステリド系は飲み薬、ミノキシジルは飲み薬と塗り薬があります。

 

このうち注意すべきは、ミノキシジルの塗り薬以外です。ミノキシジルの塗り薬は頭皮に局所的に塗るだけなので、血液に影響はないとされています。

しかし、飲み薬はその成分が血液を通じて全身にめぐるため、注意が必要です。

 

ミノキシジルは飲み薬であっても献血可能と書いてあるクリニックもありますが、献血ルームの問診医に必ず確認するようにしましょう。

 

もっとも、AGA治療をする人は、フィナステリド系の抜け毛を防止する作用がある飲み薬を併用するはずなので、いずれにしても献血はできないことになります。

 

フィナステリド等を服用していると献血できない理由

抜け毛防止に作用する飲み薬(フィナステリド、デュタステリドなど)をフィナステリド等と表現させてもらいます。

 

AGAの原因の一つであるDHTという男性ホルモンを抑えるため、フィナステリド等は重要な役割を果たします。 しかし、この薬を服用中だと、血液にその成分が含まれてしまうんです。

 

フィナステリド等を服用していると、献血を通じてその血液を受け取った人に悪影響を与えるリスクがあります。 特に、妊婦さん未成年の男の子には大きなリスクがあります。

 

もう少し具体的にいうと、このDHTという男性ホルモンは悪い影響ばかりではなく、男の胎児の正常な生殖器の発育にために必要な物質であるため、それを阻害するフィナステリド等は、妊婦さんや小さな男の子にとっては触れてはいけないものとされています。

 

もしフィナステリドの服用をやめた場合でも、フィナステリド(プロペシア)の場合1ヶ月間デュタステリドの場合6カ月間献血ができません

なぜなら、体の中にその成分が残っているからです。

 

AGA治療薬服用中にもし献血してしまったら?

フィナステリド等を飲んでいるのに献血してしまった場合は、すぐに赤十字血液センターに連絡しましょう。

献血カードに記載されている献血者コードを伝えることで、適切な対応をしてもらえるはずです。

 

まとめ

献血好きで、AGA治療を検討している人にとっては、ショックが大きいと思います。

これまで献血で多くの命を救ってきたあなたは、本当に素晴らしいことをしてきたと思います。

今度はあなた自身が悩みから解放されるべきです!

献血はあなたがしなくても、他の有志ある方々が支えてくれます。

でもあなたの髪の毛はあなた自身が動かないと復活しないんです。

自分の幸せを掴むために、一歩一歩(髪も)前進してきましょう!

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